「第97回 全国安全週間」を迎えるにあたり

「第97回 全国安全週間」を迎えるにあたり、協力会社の皆様、従業員各位におかれましては、それぞれの職場において安全活動を誠心誠意ご尽力されていることに対して、心より感謝申し上げます。

さて、令和6年度は『危険に気付くあなたの目 そして摘み取る危険の芽 みんなで築く職場の安全』のスローガンのもと、「全国安全週間(準備期間:6月1日~6月30日、本週間:7月1日~7月7日)」が実施されます。

全国安全週間は、昭和3年に初めて実施されて以来、「人命尊重」という基本理念のもと、「産業界での自主的な労働災害防止活動を推進し、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的に続けられ、今年で97回目を迎えます。

令和5年は1年間で、山口県では休業災害(休業4日以上)が1735件、死亡災害が10件、広島県では休業災害が4505件、死亡災害が25件、福岡県では休業災害が7595件、死亡災害が33件発生しています。

今年度の全国安全週間のスローガンにもありますが、労働災害を無くするためには、各自が安全への意識を高め、安全行動が徹底できるように事前にしっかりと計画を立て、そのうえで安全に配慮した時間配分や人員体制を構築することが重要です。

カドス・コーポレーションでは、事業活動において、安全衛生活動は最優先且つ最重要として取り組むべきものであると考え、「快適な街づくりへの貢献」のため活動し、全ての人が安全で安心な生活が営めるように、しっかりと取り組んでまいります。

最後に、それぞれの職場で働く皆様が、ご自身のため、ご家族のため、無事故無災害で過ごせることを祈念致しまして、全国安全週間へ向けての挨拶とさせていただきます。

株式会社 カドス・コーポレーション
代表取締役社長 工藤 博丈

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